年をとった愛車

我が家の愛車が
大変なことになっている。

1か月ほど前のこと。
買い物の帰りに横断歩道の手前を赤信号で停車、
青で発進、のはずが発進せず。
まさかのエンストだ。

え??えー!?と
軽くパニックになり、後ろを振り返ると、
当然後続車が列をなしている。
慌ててハザードをつけ、彼らに目配せで合図をして、
追い越してもらった。

2車線だったのが幸いだった。

その後、暑い車内で冷や汗をかきながら
保険会社に連絡し、レッカーの手配を依頼した直後、
試しにかけたエンジンがかかって、
祈るような気持ちで自宅へ帰った。
これが一度目の恐怖。

その後、整備会社に簡単に点検してもらって、
とくに異常のないこと、たまたまではないかという
所見を聞いたのにもかかわらず、
2度目の恐怖が・・・。

こんどは主人と子供が乗車中の出来事。(以下主人談)

なんと、一車線しかない上り坂の交差点の手前で
まさかのエンスト。
プップー、パー、なんていう警告音が響き渡るオソロシイ状況。
パニックに陥りそうなその時、
救世主が現れた。
後続のトラックの運転手が、車を押してくれたのだ。
おかげでなんとか車を道路の端に停車することができ、
その後保険会社の手配によるレッカー、レンタカーの貸し出し、
となった。

今回は
エンジンを冷やす、水を流しているホースがバッサリ断絶したことで、
エンジンがオーバーヒートしたらしい。

今日はその問題多き愛車の修理が終わり、
2週間ぶりに運転して我が家に連れて帰ってきたのである。

運転中も、まさか、もう、大丈夫だよね、
という不安がぬぐえず、内心ヒヤヒヤするものがあった。

どうしちゃったのさ、おまえさん・・・。
そんなさみしさがある。
もしかしたらもう、廃車にして、買い替えたほうがいいのかもしれない。
もともと10年前の車を中古で購入して約10年。
車としてはまあまあお年寄りだ。

車も人と同じで、
あるところまではなんでもなく元気だったものが、
見えない境界線をまたいだ瞬間から
あちらも、こちらもと
崩れるように悪くなってしまうものなのかもしれない。

それまでなんとか保たれていたバランスが失われて、
あれよあれよと不具合が露呈してくるというか・・・。

初めて長く乗った車。
相棒のような愛着がある。
これからはもっとメンテナンスをして、できるだけ長く乗りたいと思う。