人間の役割

この社会は、 夢とか、 自分のしたい生活とか、 もっというと、 人生そのものをあきらめた人たちの、 それでも 生活のために、 生きるために日々身をやつしている労働で、 成り立っている。 だから、 どんな人生にも、 無意味だとか無駄だとかは、 本当はない。 そうわかってはいても、 私たちは、 なぜ自分がこんな生活を、 とか、 あいつはあんなに自…

続きを読む

選択と個性

ここのところ、 雨ばかりだ。 私は花見をしたことがほとんどない。 桜はいつも、出勤途中の車の中から見ている。 ちょっと前まではひかえめに咲いていた花も、 最近はそのふくらみを誇るように 枝を埋め尽くしている。 外はいつも雨だから、 うすいピンクとグレーのコントラストが 今年の桜のイメージになりそうだ。 ところで、 今にはじまったことではないが、 自分のカラ…

続きを読む

帰省と病身の義父

人は生きているかぎり必ず老いて、 いつか死ぬ。 こんな当たり前のことが 40半ばにもなって、いまだに受け入れられない。 そんな私をあざ笑うかのように、 顔や体に老化の兆しが顕れる。 目の下に刻まれつつある、網目のようなシワ。 早くしないと。 早くやっておくべきことをやっておかないと、と焦る。 先日、主人の実家に帰省した。 ただ、今回の帰省はいつもと違っていた。 義父…

続きを読む